編集で気をつけたいPV数の伸びる授業動画の7つのポイント!

編集で気をつけたいPV数の伸びる授業動画の7つのポイント!




授業動画の撮影が終わったらこれからは編集に入ります。
数点の注意事項を守り、少し工夫するだけでかなり効果的な授業動画になりますので、ぜひ試してください。

また、フリップを使ったり、カット編集と合わせるため、慣れないとかなりの時間がかかってきます。
編集が大変で心が折れそうになってしまうかもしれませんが、何本か作っていくとだんだん速く編集できるようになりますので、頑張りましょう!

前回までに台本の作り方、撮影で気をつけることを解説いたしました。
よろしければ一読ください。
授業動画で効果的に観せる!台本で要点を抑えてわかりやすく動画制作する方法
授業動画を画期的に!動画の力を最大限利用しスムーズに理解してもらう方法!

編集時のテロップの注意点

編集時もいくつか注意すればかなり見やすい動画になります。
考えるべき点は先に述べたように、集中が続かない人や途中で中座してしまう人にもストレスなく内容を伝えるかです。
何点か気をつけるべき点がありますので、そちらを解説させていただきます。

テロップと話す内容は違わないように

フリップのところでも述べたように、話している内容とテロップの内容が違わないようにしましょう。
話している内容と出ている内容が違うと混乱してしまいます。
ついやってしまいがちなので気をつけましょう。

テロップの出す時間は読める秒数

しかし、テロップの出す時間は読める秒数にしましょう。
話している内容と違わないようにすることと同時にしっかりと読める秒数を出すことが大切です。
2行にするなど工夫して、しっかりと読める秒数出しましょう。

サブタイトルを常に出しておく

今話している内容を1言で伝えられるサブタイトルを上の隅に出しておきましょう
これにより、途中で止まってしまい内容がわからなくなってしまった人や、何らかの理由で途中から見る人にもわかりやすくなります。
また、何度か見たときにざっと飛ばしてみたいときなどに目安になったりと、親切さも再生回数に影響します。

テロップはデザイン性より見えるようにする

テロップのデザイン性を優先してしまい見えづらいテロップにしないようにしましょう。
どうしても見えないときなどは座布団を敷いてしまうなど割り切りも必要です。
あくまでも、視聴者に内容を理解してもらう、頭に入れてもらう、そのために余計なストレスを与えないことに注意しましょう。

編集時の音の注意点

講習用動画の編集では音にも注意しましょう。
音のタイミングによっても余計なストレスを与えてしまったりします。
また、効果音を使用することで注意を引けるので、有効に使いましょう。

噛んでるところや詰まってるところなどはカット

読んでいて、言葉を噛んでしまっているところや詰まっているところ、また、「あー」とか「えー」などはすべてカットしましょう。
特に内容が難しいものなど、視聴者が理解できなかったりすると、イライラしてしまいます。
また、それらによって無駄に時間が消費されてしまいます。
15分という尺を考えると1分でももったいないので、どんどんカットしましょう。

間が空いてしまっていたら詰める

話している時に間が空いてしまったら詰めるようにしましょう。
無駄に間を空ける必要がない場合など、視聴者は待ち構えるため、緊張が切れてしまいます。
リズム良くどんどん次の言葉を出していくことで、視聴者にいい緊張感を保たせることができます。
そういった点も気をつけるようにしましょう。
ただ、詰め過ぎてしまって、急いでいるように聞こえてしまうのは良くありません。
ちょうどいいタイミングを探ることが大切です。

また、カットするかといって、同ポジやジャンプカット(同じ画角で間を詰めて飛んだように見える手法)はなるべく避け、カットポイントが多いことろなどは、フリップで隠したりして、ごまかしましょう。

重要なところで効果音を使用する

ポイントとなるところや重要なところでは効果音を使用して、重要であることを音でも伝えましょう。
大事な点は、同じくらいの重要度(ポイント)で同じ音を使用することです。
すごく重要なところ、気をつけるポイント、間違えやすいポイントなどですべて同じ音だとどれが重要で、どれが気をつけるポイントかわからなくなってしまいます。
また、人間は一度この音はどういった音と認識すると無意識でそのように認識します。
メールの着信音とLINEの着信音と聞いただけでどちらが着信したかわかることと同じ原理です。
したがって、整合性をとったルール決めをして出すようにしましょう。
これは、テロップにもすべてに共通して言えます。

アップロードギリギリの画質にする

15分尺の動画を高画質で書き出してしまうと何ギガにもなってしまって、アップロードにも時間がかかってしまいます。
YouTubeなどは勝手に変換されてしまうので、結局は軽い推奨サイズにしても変わりがありません。
したがって、推奨サイズや軽くて画質が保てるサイズで書き出すようにしましょう。
書き出しの時間もアップロードの時間も違いが出てきます。

まとめ

テロップも音も見ている人が自然に見れるようにすることが大切です。
わからなくなってしまわないように、余計なストレスを与えないようにすることで自然に見れます。
一度制作したら、他の人に見てもらうなどして、自分では気がつかないことを指摘してもらうことも大切です。
編集でどうにかできることであればどんどん修正し、多くの人に見てもらえるようにしていきましょう。







編集で気をつけたいPV数の伸びる授業動画の7つのポイント!

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映画、CM、PVなどなどプロの現場を経て、フリーランスとしてコツコツと自由気ままな生活を送ってます。 このブログを見てもらい、多くの方の手助けがしたいだけ! もっと動画の垣根が下がれば、もっと面白いことが起こるはず!