「動画編集をするならmac!」と思われている方も多いのでは?
しかし、意外とそんなことはないんです。
映像制作会社なのでは、macを使用していることがほどんど。
したがって、映像の仕事をしたい方はmacのPCを持つことは必須になります。
しかし、映像に関係のない仕事をされている方からしたら、macは高く、周りとの互換性も低いため、導入には勇気がいります。
macとwindowsどちらにすればいい?
では、今回は動画編集をする際にmacとwindowsどちらにすればいいかを比較しながらご解説します。
macとwindowsということで若干パーツ比較することが難しいのですが、だいたいということでお考え下さい。
まず、スペック。
例えば、メモリで比較するとwindowsの最大は2TBまで。macは128G。
その他のHDDやCPU、グラフィックボードで比較してもwindowsの方が断然大容量に対応してます。
では、価格で比較してみましょう。
macで一番高いものは、iMac Proになります。
最大スペックにカスタマイズすると、¥1,460,800。
このようなスペックです。
2.3GHz 18コアIntel Xeon Wプロセッサ
(Turbo Boost使用時最大4.3GHz)
128GB 2,666MHz DDR4 ECCメモリ
Radeon Pro Vega 64(16GB HBM2メモリ搭載)
4TB SSD
では、スペックの高いパソコンを販売しているマウスコンピューターではこのような形になりました。
【G-Tune】macの価格に近い価格で見積もってみました。¥1,460,268
インテル(R) Core(TM) i9-7980XE
エクストリーム・エディション プロセッサー
( 18コア / 2.60GHz / TB時最大4.40GHz / HT対応 )
128GB メモリ
[ 16GB×8 ( PC4-21300 / DDR4-2666 ) / クアッドチャネル ]
2TB SSD ( Crucial MX500 / SATA3 / 6Gbps 対応 )
[ 28型 液晶 ] iiyama ProLite B2875UHSU( ブラック / 3840×2160 / DisplayPort,HDMI
/ 4K-UHD解像度対応 / 高精細表示 )
NVIDIA Quadro P6000 / 24GB
( DisplayPort×4 / DVI-D )
CPUでも0.3GHzだけwindowsが上です。
SSDは選択できませんでしたが、後から追加は可能なので、比較対象にならず。
一番は、グラフィックボードかと思います。
「Radeon Pro Vega 64」は調べると「Geforce GTX 1080」や「GeForce GTX 1070」とほぼ変わらず。
これは、PCゲームをしたときの値で、動画編集をしいたときの値は見つけられませんでした。
基本的に、Premiere ProやAfter Effectsを使用しているときは、「Geforce GTX 1080」は使ものになりません。
「Quadro P6000」は最強と秋葉原で言われました。
これらから考えるとスペックでのコストパフォーマンスと考えると、同格かと思います。
しかしながら、macは後からパーツを追加して、云々が難しい。
そう考えるとWindowsにしているのも手かもしれません。
wmvが書き出せるWindowsに軍配
編集ソフトから考えると、mac専用の動画編集ソフトはファイナルカットプロとimoveしかありません。
編集ソフトは、Premiere ProやDaVinci Resolveが使えて、wmvが書き出せるWindowsに軍配があがるかもしれません。
あとは、Windowsユーザーの方が圧倒的に多いため、データのやり取りで困ることはあまりありません。
macからWindowsに送ると、やっぱり再生できないなど多くの不具合があります。
コスパは断然Windowsのほうがいい
これら、上位のお話をしましたが、「会社や家にあるPCはそんな高スペックではない」が普通ではないでしょうか。
それを考えると、動画編集のためだけにmacを買い、使用するのは、かなりの出費。
安くてもそれなりに動くものだと20~30万円ほどします。
それであれば、ほかの作業もしやすいwindowsを購入したほうがいいです。
ちなみに20~30万円であればコスパは断然Windowsのほうがいいです。
まとめ
映像制作を本気で職業にしたい方はmacの購入は必須かもしれませんが、それ以外のユーザーの方やこれから動画制作を慕い方は、Windowsで充分です。
それよりも他にお金をかけましょう。
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