それでは、魅力、ターゲット、視聴環境から平面にしていく流れをご説明します。
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効果の出る動画の企画の立て方!大きな3つの要素を抑えてPVを伸ばそう!
商品紹介動画の企画の立て方から考える!効果的に魅力を見つける3つの方法!
効果の出る動画の企画の建て方はターゲットと視聴環境選びが大切!
平面は大きければ大きい方がいいです。
その大きさが、作品の質に関係してきます。
ぜひ、大きな平面を作れるように、しっかりとマーケティングをしていい企画を作りましょう!
3つの要素をうまく融合させる
では、どのように平面にしていくかを説明します。
例を参考にします。
・安全性の向上。
・保守がしっかりしている。
・消費電力削減→エコ
・バックストーリーもある。
他の意見として、
・先進的なデザインになっている。
・工場の機器導入決済者
・40、50代男性
・決済者がさらに許可を得る人に対してプレゼンが必要だろう。
・理論的な資料を好むだろう。
・革新的なものを好むだろう。
・工場の利益UPが命題であり、仕事内容であろう。
・テレビ
・展示会
・SNS
・展示会で惹きつける映像
・SNSで惹きつける映像
・何かで知った後に決済を決断させる映像
メリットは「最新の革新的な機器」
(これは機器自体のメリットです。視聴者に自慢できる点)
ベネフィットは「生産性向上」
(視聴者にとっての利益です。)
になります。
これらとこの結論に魅力を追加します。
・先進的なデザインを生かし、かっこいい映像にする。
・魅力を訴える数値を明確に出す(グラフなど)。
3つの結論として、
・見流されても大丈夫なように短くローテーションできる動画にする。
・各メリットを訴えるときに数値を明確にしていく。
簡単な台本としては、
・黒い画面に「機器」が映し出され、光が差し込んできて、商品名が入る。
・かっこいいカットワークの後ろに魅力を数値とともに羅列。
・説得力のあるナレーションで決めを作る。
・効果音と音楽で最後に向けて気持ちを煽る。
・ドーンと出てきて、キャッチコピーが入る。
あくまでも一例ですのでイメージがつかみづらいかもしれませんが、このように考えていくと、どういった映像を作ることが最適かわかるようになります。
考えるコツは思いやり
考えるコツとしては、思いやりです。
ターゲットが決済しやすくなるように話を持っていくことが大切です。
今までとは違ってかっこいい。→新しい人材が増えるかも、より、生産性が上がる→導入理由が明確にできる。
こちらの方が大切です。
間違っても、かっこ良さだけを押し出したり、バックストーリーで泣かせようとしても結果には結びつきません。
現実的に、自分が見てお金を出したいと思う形にしていくことが大切です。
かっこいいだけ、感動するだけでは、ビジネスではお金を出してくれません。
winwinの関係を目指して企画をしていきましょう。
他の例で確認してみましょう
不動産業の方が、街の紹介動画を作りたいとします。
・自然がある。
・都心にアクセスがいい。
・大手のデパートも徒歩圏内にある。
・繁華街もあり、遊ぶのに困らない。
・youtube
・トレインチャンネル
ベネフィットは「通勤通学の時間短縮」
ここから導きだされるのは、
・平日、休日も充実したライフスタイルが送れる未来
・結婚した後もそのまま住み続けられる好環境
ドラマ仕立てにしたりすると効果がある動画になります。
まとめ
しっかりとマーケティングをし、目的意識を持って動画の企画を考えることが大切です。
条件を洗い出し、整理することで、自然と不要なものが淘汰され、必要なものが残ります。
それを組み立ててあげることが大切です。
今回は「平面」のお話をしました。
ここから撮影の準備に入っていくとだんだんと立体になっていきます。
ただ、この理論だけでは、あまりしっくりとこずに、実例を元に説明しないと難しいところがあると思います。
今後その機会があれば実例を元に解説しながら説明いたします。
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